トーテム氏は16年にもわたってグラフィティを創り続けてきた。彼のスタイルはなめらかでエレガントなものであり、その作品はメカニカルな戦士をテーマとした洗練されたものである。 これは言わば、レタリングの理想とも言える“機能とメカニクスが相互に向き合って作品に反映されていること”を意味している。 トーテムは世界各国でペインティングの仕事をしており、その国々は日本、ドイツ、ニュージーランド、オランダ、そしてフランス等に及ぶ。彼の目標は世界の国々を彼のカリグラフィック・メカニクスで埋めていくことにある。